すい炎で1週間くらい入院して絶食をしていたときの話

今からおよそ20年前の20代のとき暴飲暴食を繰り返していた時期があり、そのときにすい炎になりました。

胃の裏側にある臓器、すい臓。そのすい臓が炎症を起こし(はれ上がり)、何もできなくなるくらいの激しい痛みになるのがすい炎です。

 

そのときのこと、みぞおちに痛みを感じるようになりました。その痛みはだんだん激しい痛みになり、最後には熟睡もできないくらいの強い痛みになりました。

 

その次の日、朝一番で病院に行きました。胃カメラやレントゲンなどの検査を受けました。

診断の結果すい炎とされ、すぐさま入院・絶食が始まりました。(絶食というのは何も食べても飲んでもいけないことです)

現在の治療法は分かりませんが、私の治療の場合、すい臓を休ませることでした。すい臓は食べ物や飲み物の消化を助ける働きをしています。ですので、すい臓を安静にするため絶食が必要とのことでした。

 

病室につれていかれ、点滴をつけられました。銀色のポールに点滴がぶら下がり、その管が私の腕につながっている状態。ドラマでしか観ることのなかった光景。あらためて自分が良くない状況だとわかりました。

 

入院した一日目は朝食を食べてこなかったのもあり、空腹とのどの渇きでつらかったと記憶しています。しかし2、3日たち、空腹感がうすれてきてつらさもなくなりました。

どうしてそうなったのか分かりません。点滴に空腹感をおさえる効能が含まれていたのかもしれません。

何も食べたり飲んだりしなくてもいい、という感覚はいま考えても不思議な感じでした。

 

入院生活はとても退屈で、やることと言ったらテレビを見たりマンガをよんだりすることでした。外出は原則禁止で、一日一日がとても長く感じました。入院してたころにスマホな無かったですが、スマホがあったとしても飽きてしまうくらい時間が有り余っていました。

 

入院して5日が過ぎ、すい臓を再検査しました。回復も良好でその日から食事がでることになりました。うろ覚えですが、出てきた食事はおかゆなど消化にいいものでした。

 

そこから2、3日過ぎて退院できることになり、もとの生活に戻ることができました。家に帰ってあらためて鏡を見るとやつれている自分の姿が…。筋力もおとろえ、最初は自転車に乗るのもしんどかったですね。普段通り生活していったら体はもとに戻りました。

 

入院の費用は10万円くらいかかったと記憶しています。このときの教訓は一生忘れません。

暴飲暴食やアルコールの飲みすぎなどですい炎にかかる恐れがあります。みなさまもご注意を。